ご挨拶
30年以上にわたるIT業界での経験を活かし、この不透明な時代の中で新たな気づき、可能性を示して未来に向けた指針を皆様に提示することを目的にデジタル未来工房を創業いたしました。
私が大切にしている価値観は、科学的思考に基づいた可能性の追求、森羅万象にわたる広い視野と成長、本質を見抜く洞察力と創造性の三つです。この三つの価値観をベースにして、よりよい未来社会の可能性、人間社会の成長と創造性に寄与するため皆様と一緒に精進していきたいと思っております。
経歴
●1981年 京都大学理学部卒業
●京都大学大学院にて物理学修士号および博士号取得
●1986年 富士通入社 宇宙開発にて社会人キャリアスタート
●その後、37年間にわたり富士通研究所においてロボット、シミュレーションシステム、AI、信号処理、データ&セキュリティ,Web3等、IT技術全般にわたる研究開発、技術戦略策定に従事
●スタンフォード大学ビジネススクール短期社会人コース修了
1986年~2016年の社歴
■ ひたすらプロダクト・アウト(知の深化)を追求し、製品化・ビジネス化につなげる
●仮想試作というシミュレーションベースのモノづくりコンセプトを提唱し、VPS(Virtual Product Simulator)というソフトウェアシステムの製品化に貢献
●工場のデジタルツインである、ものづくりIoTプラットフォームへ展開
●Software Product of The YearをVPSで受賞(2001)
●電気科学技術奨励賞(旧オーム技術賞)を「高速データ転送方式の開発と応用」で受賞(2014)
2017年~2023年の社歴
■ ひたすらマーケット・イン(知の探索)を追求し、戦略提言をまとめる
●DX戦略とプラットフォームビジネス(2017)
日本全体が未だデジタルトランスフォーメーション(DX)に注目していない中、一早くその重要性を認識し、戦略を提言
●企業監査ソリューション(2018)
●戦略立案の軌跡(2018)
●医療関連/金融関連プラットフォームビジネス(2019)
●有望SaaS企業/世界のDX動向(2019)
●デジタル社会を支えるインターネットの現状と将来像(2020)
●トークン・エコノミー (2021)
●行動経済学への期待(2022)
役職経験
●日本ロボット学会、情報処理学会、日本機械学会、米国機械学会(ASME)の各学会の会員を歴任
●科学技術と経済の会(Jates)会員
●産業競争力懇談会(COCN)委員
●情報処理学会誌「デジタルプラクティス」編集委員